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ギョ~カイ裏話~うさぎの生活まで

富士山 青木ヶ原樹海

HIDE BASEがまだアシスタント時代の話です。
フジテレビで深夜に放送していた「オールナイトフジ」という番組の収録で富士山の裾野にある青木ヶ原樹海で撮影をしていました。

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樹海はご存知のとおり方位磁石も効かなく素人さんが安易に中に入ると二度と出て来れないので自殺者の多いところです。
細かい取材内容は忘れてしまいましたが樹海案内人といっしょにオールナイターズが樹海の中を探索するという撮影でした。

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樹海の中は、どちらを向いても写真のような景色で全く何処に居るのか解りません。
座るのに丁度いい大きさの盛り上がりがあっても自殺者の遺体にコケが被っている可能性もあるので気をつけないといけないそうです。
当日は案内人も居るということもあり、かなり奥の方に入って撮影をしていたのですが突然の大雨
雨対策はしていましたが、雨宿りする場所も無く大雨と湿度で撮影器材が次々に壊れていき撮影が出来なくなりました。
どうしようか?とスタッフと話をしていた時に樹海案内人が妙な顔をして近づいてきてこう言うのです。

今、居る所が解らなくなった!
帰り道がわからない!


何故?と訪ねると、入り口からひっぱっていたビニール紐が切れていて現在地が解らないというのだ。
案内人のように慣れている人でも樹海では迷子になる可能性があるので万が一の事を考えて入り口から歩きながら紐を敷いているのだがそれがいつの間にか切れていたのです。

ここから出られないかもしれない!

スタッフ全員がそう思いました。
当時は携帯電話も普及していなかったので外部との連絡も取れません。
そのうち周りも暗くなり、もうどうしょうもなくなりした。

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しかたなくビニールシートを簡易テントがわりに皆体を寄せ合い朝を待つことになりました。
もちろん不安で寝る事なんて出来ません。
ここから出られるのか?野犬が出るんじゃないか?幽霊が出るんじゃないか?不安はつのるばかりです。

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雨も止み夜が明けてきました。
案内人といっしょに山を登る方向へと付いて行きました。
山で道が解らなくなった時は下る方向では無く上る方向へ行くのが鉄則だそうです。
下へ行くと土地が広がり上ると狭くなり最後には頂上に着くと言う事ですね。

どこまで行っても景色は変わらすの状態。
案内人が上まで登れそうな木を見つけて登り、やっと現在地がわかりました。
なんと道路から200m位のところだったのです。

どうにかこうにか樹海から脱出でき本当に良かったです。
この事以来、樹海には近づいておりません。


※写真はイメージです。実際の現場の物とは異なります。

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プロフィール

HIDE BASE

Author:HIDE BASE
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カメラマン HIDE BASE(N)です。

ビデオの撮影を仕事にして20年余り、年数だけは ベテランカメラマン(笑)
報道、ドキュメンタリー、バラエティー、料理、旅番組、舞台、コンサート、再現ドラマ、プロモーションビデオ、企業ビデオ、CM,個人ビデオ撮影など各種の撮影を経験してきました。

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